入門のクラスや講習会では、立ち方や歩き方、リズムの取り方から教わります。最初から踊れる人はいません。
踊ったことがなくても、ここから始められる。
社交ダンスが、ちょっと気になる。でも、何から始めればいいのか分からない。このページは、そんな方のための、町田で社交ダンスを始めるまでの道案内です。知る、くらべる、選ぶ、踊ってみる、続ける。5つのステップで、最初の一回までを順番にまとめました。

上手になってから、
行く場所じゃない。
経験をつくってから参加するのではなく、参加してから、経験をつくれる。それが、このガイドでいちばん伝えたいことです。
パートナーがいなくても大丈夫。講師や参加者と組みながら習う形があります。「一人で初めてです」と伝えるところから。
週に一度でも、月に数回でも。どこまで進むか、何を楽しむかは、自分で選べます。年齢や運動経験で比べる必要はありません。
社交ダンスって、どんな時間?
社交ダンスは、二人で組んだり手を取り合ったりして、音楽に合わせて踊るペアダンスです。ゆったりしたワルツの3拍子もあれば、軽快なラテンのリズムもあります。テレビで見る華やかな競技会の姿はその一面で、多くの人は、教室やサークルで習い、仲間と練習し、ときどきパーティーで踊る、という楽しみ方をしています。
では、初めての人は実際にどんなことをするのでしょう。入門クラスの一日を、例として思い浮かべてみてください。
- 受付と準備動きやすい服で会場へ。靴を履き替え、軽く体をほぐします。初めての人は、そのことを先に伝えておくと安心です。
- 立ち方と歩き方まずは一人で。まっすぐ立つ、足に体重を乗せる、音に合わせて歩く。ダンスの土台になる、いちばん大切な練習です。
- 相手と組んでみる講師や参加者と組んで、同じ方向に一歩を出します。最初はぎこちなくても、タイミングが一度合うだけで、ちょっとうれしくなります。
- 音楽をかけて、短い基本を習った数歩を、曲に合わせて繰り返します。足の順番を追っていたところから、ふっと音楽が耳に入る瞬間があります。
- おしまいに、一曲最後に一曲通して踊ってみることも。全部できなくても、「一緒に動けた」という手応えを持ち帰れます。
進め方は教室や講習会によって違います。体験の前に、当日の流れを聞いておくと安心です。
楽しみは、一つではない
この曲で、踊りたい。
好きな音楽が、次の楽しみになる。「この曲で踊れるようになりたい」が、自然な目標になります。
一緒にできた、がうれしい。
ステップが合った瞬間を、相手と分かち合える。言葉より先に、一緒に動くことで知り合えるのも、この趣味ならでは。
できることが、増えていく。
昨日迷った一歩が、今日は気持ちよくつながる。初めての一歩から、一曲踊れる喜びへ、自分のペースで。
踊りの種類を、ざっくり知っておく
社交ダンスの種目は、大きく3つのグループで考えると分かりやすくなります。名前を全部覚える必要はありません。気になる踊りから、のぞいてみてください。
スタンダード
二人で組んだまま、フロアを流れるように進む踊り。優雅な社交ダンスのイメージに近いグループです。
ラテン
近づいたり離れたりしながら、リズムを体で表す踊り。明るく軽快な曲から、しっとりした曲まであります。
パーティーダンス
競技の種目ではなく、パーティーで気軽に楽しむ踊り。比較的やさしいステップで、入門の教室でもよく取り上げられます。
あなたが惹かれたのは、何ですか?
社交ダンスに興味を持ったきっかけは、人それぞれです。音楽が好き、体を動かす習慣がほしい、人と何かを一緒に楽しみたい、映画やドラマを見て憧れた。どれも立派な入り口です。何に惹かれたかが分かると、次に読むページや、選ぶ場所も見えてきます。
ほかの運動や趣味と、何が違う?
ヨガやジムが「自分の体と向き合う時間」だとすると、社交ダンスには、そこに音楽と相手が加わります。好きな曲に合わせて体を動かし、相手と息を合わせ、できることが一つずつ増えていく。慣れてくると、顔なじみと挨拶を交わすことも、通う楽しみの一つになります。
もちろん、どちらが良いということではありません。ほかの運動と組み合わせて楽しんでいる人もいます。「自分が過ごしてみたいのは、どんな時間か」を考えるのが、くらべるときのいちばんの手がかりです。
はじめ方は、3つの入り口から。
町田で社交ダンスを始める方法は、大きく分けて3つあります。どれが正解ということはありません。通える曜日や時間、予算、そして「どんなふうに習いたいか」から選んでみてください。
初心者講習会
同じスタートの仲間と、基本から。
- こんな人に
- 仲間と一緒に始めたい。まずは期間を決めて試したい。
- うれしいこと
- 初めて同士で練習し、「できた」を一緒に喜べる。修了後も、サークルや連盟の行事へ楽しみが続いています。
- 確かめること
- 開催は時期が決まっています。募集の時期と受付状況を、主催者の公式案内で確認しましょう。
地域のサークル
顔なじみが増え、踊る日が楽しみになる。
- こんな人に
- 決まった曜日に、近くで続けたい。仲間との交流も楽しみたい。
- うれしいこと
- 習った踊りを仲間と練習でき、挨拶やおしゃべりもその日の楽しみに。パーティーなどの行事を知る機会もあります。
- 確かめること
- 対象のレベルはサークルごとに違います。入門者を受け入れているか、見学・体験できるかを聞いてみましょう。
ダンス教室(スタジオ)
講師と相談しながら、自分のペースで。
- こんな人に
- 自分の都合に合わせて通いたい。分からないところを丁寧に教わりたい。
- うれしいこと
- 個人レッスンなら日程や内容を相談でき、グループならレベルに合うクラスで仲間と学べます。
- 確かめること
- 体験や見学で、教え方や雰囲気が自分に合うかを感じてみましょう。料金の仕組みも事前に確認を。
最初の一回は、「見学・体験」から。
行ってみたい場所が見つかったら、見学や体験を申し込んでみましょう。最初から「続けます」と約束する必要はありません。雰囲気を見て、少し踊ってみて、自分に合いそうかを感じる。それが最初の一回の目的です。
問い合わせは、この4つが伝われば十分
長い自己紹介はいりません。「未経験」「性別」「一人で」「行ける曜日」が伝わると、案内する側も、合うクラスを考えやすくなります。
性別を伝えるのは、社交ダンスが男性パートと女性パートに分かれて組む踊りだからです。グループレッスンやサークルでは、男女の人数のバランスや、誰と組んで練習するかを考えて準備してくれます。文例の「女性」は、ご自身に合わせて「男性」に変えてください。習いたいパートが決まっている場合は、「男性パートを習いたいです」のように、そのまま伝えても大丈夫です。
運動が久しぶりなら「途中で休みながら参加できますか」と聞いても大丈夫です。
聞いておくと安心なこと
- 服装まずは動きやすい手持ちの服で。スカートやパンツの指定があるかも聞いておきます。
- 靴初回のために買いそろえなくても大丈夫。室内履きや貸し靴の扱いを確認します。
- 費用体験料など、当日にかかる総額を聞いておくと安心です。
- 時間何分前に着けばよいか、見学にも予約が必要かを確かめます。
持ち物や当日の流れははじめての体験レッスンガイド、服装ははじめてのダンスウェアで詳しく紹介しています。
帰り道に、ひとつだけメモを
体験の帰りには、「難しかった」で終わらせず、楽しかった場面を一つだけ書き留めておくのがおすすめです。相手と歩けた、音に合わせて向きを変えられた、講師の説明で力が抜けた。どの時間が好きだったかが分かると、次に選ぶ場所の手がかりになります。習う場所を決めるのも、靴をそろえるのも、それからで間に合います。
慣れてきたら、楽しみは広がっていく。
基本を習い始めると、少しずつ、踊れる場面が増えていきます。ここに挙げるのは、慣れてきた先にある楽しみの例です。全部を目指す必要はありません。自分が楽しそうだと思うものを、自分のタイミングで。
- ONE SONG
好きな曲で、一曲踊れる
習った基本がつながって、最初から最後まで一曲踊れたときの喜びは格別です。はじめの一年の楽しみ方も参考に。
- MY SHOES
自分に合う一足を選ぶ
少し踊ってから、足に合うダンスシューズを相談して選ぶ。道具がそろうと、練習がまた楽しくなります。はじめてのダンスシューズ
- PRACTICE
広いフロアで復習する
町田の体育館には、社交ダンスの個人開放があります。習ったことを音楽に合わせて確かめる時間に。社交ダンス開放の利用ガイド
- PARTY
ダンスパーティーにデビュー
おしゃれをして、いろいろな人と踊る日。普段の練習が、人との交流につながります。はじめてのダンスパーティー・町田のパーティー予定
発表会や競技会を目標に練習する道もありますが、それも選択肢の一つです。週に一度、好きな曲で踊り、顔なじみと挨拶して帰る。そんな楽しみ方も、立派な社交ダンスです。
始める前の「大丈夫かな」に。
一人で参加しても大丈夫?
はい。個人レッスンなら講師と、グループやサークルでは参加者と組みながら習う形があります。パートナーがいなくても、入門クラスから相談できます。参加先へ「一人で初めてです」と気軽に伝えてみてください。一人で始める社交ダンスも参考にどうぞ。
年齢が気になります。今からでも始められる?
社交ダンスは幅広い年代の方が楽しんでいます。20代の新しい体験にも、30〜50代の自分時間にも。60〜70代も、年齢だけで決めず、今の体力と目的に合うクラスを選べば、一つずつできることを増やしていけます。50代から始める社交ダンスもあります。
運動が苦手でも、ついていける?
足の順番や音楽への合わせ方は、基本から少しずつ習えます。一度で覚えなくても大丈夫。休憩や進む速さも相談しながら、体験で自分に合うかを感じてみましょう。痛みや体調に不安がある場合は、無理のない参加方法を事前に相談してください。
最初から専用のシューズや服が必要?
初回のために買いそろえなくても大丈夫です。服は動きやすい手持ちのもので、靴は室内履きや貸し靴の扱いを参加先に聞いてみましょう。少し踊ってから、自分に合う一足を相談して選べます。
費用はどのくらいかかる?
習い方によって大きく違います。期間制の講習会、会費制のサークル、レッスンごとに支払う教室など、仕組みもさまざまです。月の予算の考え方で、通い方ごとの考え方を紹介しています。実際の料金は、各参加先の最新の案内で確認してください。
男性パート・女性パートは、どう決まる?
社交ダンスでは、リードする男性パートと、それに応える女性パートに分かれて組んで踊ります。多くの場合は性別に合わせて習いますが、グループやサークルでは人数のバランスも大切になるので、問い合わせのときに性別を伝えておくと、受け入れる側も準備しやすくなります。習いたいパートに希望がある場合も、遠慮なく相談してみてください。服や靴も、特定の装いが最初から必須というわけではありません。
まずは、「ちょっと気になる」から。
読む、くらべる、見に行く。どこから始めても、自分のペースで大丈夫です。町田で、あなたの最初の一回を探してみませんか。
当サイトでは予約・申込みを受け付けていません。見学・体験は、各参加先へ直接お問い合わせください。